
もっと自由になろう
2009年11月29日
インプロ(仮想現実)の世界で出来ない・遣れないことは、現実社会に於いても同じく出来ない。逆に言えば、現実社会で演じているとおりのことを、インプロの世界に於いても演じてしまう。
現実社会で、はじかさ〜の人はインプロの世界でも、はじかさ〜を演じてしまうし、焦ったり緊張し易い人は、その様に演じてしまう。
普段、やっていることがインプロをやってる時にも現れる。それだけのことである。
もちろん、それが間違いとか悪いと言うことではない。
ただ、その事に対して、自分自身が窮屈に感じている、もどかしい、何とかしたい、苦しい…と思っているのであれば、変えることも可能であると言うことである。
しかし、変えるとは言っても、いきなり、現実社会において自分自身を変えるのは、相当な勇気がいるしプレッシャーも並大抵なものではない。失敗した時のこと等を考えるとなかなか一歩を踏み出せずにいる人は多いだろう。
最近、そう言う時に打ってつけなのが、インプロではないかと思うようになってきた。インプロが流行りとなってきた理由も、そこに有るのではないかと思う。
インプロ(仮想現実)の場において、練習を積む。筋肉と同じで、地道なトレーニングを積んでいかないと、一朝一夕で変われるものではない。
そこで、仮想とは言え、現実社会と同じであるインプロの場において、色んなことを試してみるのである。
はじかさ〜の人は、どの様にすれば堂々として居られるのか?を自分自身で試行錯誤しながらやってみる。色々な事を試行錯誤しながらやっていくなかで、自分で気付く。若しくは、知らず知らずの内に変わっているのである。
インプロで演じる時のポイントがある。それは、思い切り失敗しようというポジティブな思考で臨むこと(そして、実際に失敗すること)。
ちまちま普段と同じように演じていたら、日常生活の延長になってしまい、何も変わらない。加圧トレーニングと同じで、ある一定程度の圧力(プレッシャー)をかけないと成長に繋がらない。
インプロの場においてある一定程度出来るようになれば、日常生活も意図せずとも変わってくるだろう。これまで自分を窮屈にしていたものから解放され、自由になった人の笑顔ほど輝いているものはないと思う。
『もっと自由になろう』
Posted by tsu-ka- at 19:12│Comments(0)