
固定観念
2010年01月24日
インプロをしていると固定観念を捨てる(手放す)ことが必要になるし、上達の決め手にもなる。固定観念とは思い込みのこと。それがあるとその場で起こっていることに素早く反応できない。または、的外れの反応になる。事件は、脳の中で起こっているのではなく、目の前で起こっている。だから、目の前で起こっている事にフォーカスしそこから気付いたこと見つけたことを取り上げていく。脳の中の過去の経験データベースからそれに合致するのを探してそれを取り上げるのではない。そうしてしまうと、その場に相応しくない反応になることが多い。また、状況は刻一刻と変化している訳で、それについていくためには、そこに居なければ難しい。
これは、日常のコミュニケーションに於いても同じことが言える。相手が言った言葉だけに反応するのではなく、相手の存在そのものをじかに感じつつ相手とコミュニケートする。そうすることでミスコミニュケーションが少なくなるし、表面的なものではなく奥深いコミュニケーションを取ることが可能になる。
Posted by tsu-ka- at 18:10│Comments(0)