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頑張らない・考えない

2009年08月02日

キジムナ〜フェスタが昨日から始まりましたね


インプロ(即興劇)のワークショップに参加してきました


童心に返って楽しんできましたいや〜楽しかった日頃、忘れていた(押し殺していた)ものを全て解き放ったとまでは行かなかったかもしれませんが、かなりの部分が解消された感じです(奈穂さん、ありがとうごさいました




昨日は、頑張らないと言うことと考え(過ぎ)ないと言うことを自分の中でのテーマにしました。最初から考えていた訳ではなくて、遣って行く中で、あっ、これを今日のテーマにしようと言う感じで閃いたので決めました。



私たちは、子どもから大人に成長する過程で良識・常識というものを学び身につけ、それが基準となりそれに沿って行動していくようになります。



それは同時に、子どもの時に持っていた好奇心やイタズラ心、無邪気な気持ちといったものを心の奥にしまってしまうことでもあります。


良識・常識を身につけるとことは、大人として社会生活して行くためにはとても大切なことです。でも、それを身につけることは、子どもの時の好奇心などに従って自由に行動することを自制、制限することにも繋がります。


というのも、子どもの時のように好奇心などに従って行動してしまうと、周りと違うし目立って浮いてしまう。和を乱してしまっていると考えてしまうからです。本来ならそれでも良いはずなんだけど、子どもの頃は全然そんなこと気にならなかったはずなんだけど、良識・常識を身につけてしまった大人になると、それが間違い若しくはとても恥ずかしいことのように思えてくる。



子どもの時には大人になると、可能性の扉は無限に広がっていくだろうと考え憧れていた人は沢山いたはずなのに、現実は、良識・常識と引き換えに可能性、創造性を狭めてしまっている。しかもそれに気付かずに、ただ頑張っている人も多々いる。



もちろん、良識・常識は大人、社会人として必要なことではあるが、同じくらいかそれ以上に子どもの時に発揮していた好奇心などの才能も必要。



大人になる成長過程で、それらが無くなった訳ではない。心の奥にしまっているから、忘れてしまっているだけ。それをもう一度大人の自分が発揮すれば良いのだ



そのために必要なことは、『頑張らない・考えない』ということ。




頑張るというと、何か良さそうなイメージがあるかもしれないが、好奇心などとはベクトルの方向は逆である。頑張れば頑張るほど、好奇心などの素晴らしい力を発揮できなくなる。また、考えないということについては、よく考えることは良いことであると思われがちであるが、考えてしまうと動けなくなってしまったり考えることに悩んでしまう人もいる。


結論を言えば、童心に返るということが一番手っ取り早い方法だと思う。昨日も八歳の子どもが一緒に参加していたのですが、天真爛漫、好奇心旺盛で自分の感情の赴くままに行動していました良い意味で、ワガママ自分勝手。だけど、そうじゃないと良い発想や思い、考えというのは浮かんでこないと思います。



私たち大人が忘れてしまっている大切なことがあるとすれば、社会基準などの枠に囚われて子どもの頃に発揮していたワクワクした想いが一つではないかと思う。それは、様々な困難をも突破させてくれるとても大きな原動力ともなる。




その忘れていた大切な想いを感じさせ、原点回帰の大切さを実感させてくれたのが昨日のワークショップでした。



『頑張らない・考えない』を実践して行きます








Posted by tsu-ka- at 14:39│Comments(0)
 
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