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思考のクセ

2009年05月01日

私達の脳には1日に5万とも6万とも言われる数の思考が思い浮かび、そして、その内の殆どがネガティブ思考であると言われています。また、同じネガティブ思考とは言っても、例えば同じ状況で、Aさんはその様に考えるけど、Bさんはそう感じない場合もあります。


つまり、私達は同じ状況を見て、感じて、聞いて当然のようにネガティブ思考に陥るのではなく、それぞれがその様になってしまう状況が人それぞれにあるようです。その人が成長して行く過程で備わったある種のプログラミングとも言えるかもしれません。先ほども言ったように同じ状況でもそれを何とも感じない人も居れば、それをマイナスに受け取る人がいるわけです。



それが良いとか悪いと言う評価は取りあえず置いといて、人は誰しもその様な『思考のクセ』を持っている事に先ずは気付くことが大切。


そうすると、悩みのスパイラルきハマってしまった時も、あれ、これって、もしかしたら自分の思考のクセじゃないか?だとしたら、何が有ったからそう思うようになったのか?と考えることが出来るようになります。


これは、ネガティブだと感じている状況に向き合うのではなく、自分がネガティブだと感じる原因としっかりと向き合うことになります。ネガティブな状況と向き合った(合えた)としても、また次のネガティブな状況が形を変えて現れて来るので、その根本原因と向き合う必要があるわけです。

とは言っても、それは辛く、苦しいことになるかもしれません…。でも、例えそうであったとしても遣ってみる価値はあると思います。クセを治すには体の時と一緒でその原因を知るのが速効性があると思いますし、表面上だけの変化だけでは何ら変わらないのです。


思考のクセは、私達がこれまで成長して行く過程では必要なものであったのです。そう考えることで欲求が満たされていたのです。


しかし、今の私達にはそれはもはや過去の産物であり必要有りません。しかも成長や幸せになることを阻害している場合が多いです。



それに気付き感謝して手放しましょう。


そうすることで思考のクセ全てが解決する!とは言い切れませんが、心の状態は凄く良くなると思います。内面の状態が良くなると言うことは、プラス思考になり行動が起こしやすくなると言うことに繋がります。それだけでも大きな変化だと思います。後は、それを継続して遣ってイクだけ。


普段は、なかなか考えることがない自分の『思考のクセ』。ただなんとなく遣ってしまっていることに意識を向けて見てはいかがでしょうか。









Posted by tsu-ka- at 10:39│Comments(2)
この記事へのコメント
はじめまして。
那覇市首里でお弁当屋さんを経営している田中と申します。

足あとからお邪魔しました。

脳科学者の茂木さんの講演会で、
イノベーションを起こす際に、
邪魔をするのが、ネガティブイメージなのだと、
伺い、大変参考になったのを覚えています。

私自身も昨年初めての起業をする際、
不安のほうが勝ってしまい、
一歩踏み出す勇気が出なくなった時期がありました。

がしかし、負のイメージはあくまでもイメージ。
それよりポジティブな思考でいることで、
自分自身にプラスが舞い込んでくるのだと、
身を挺して実感しているところです。

つーかー♪さんは、
おそらくN市の公務員でしょうか??

私のブログで、公務員や行政サービスのことについて、
触れるコラムを良く書いています。

おそらく、それでヒットしてのぞきに来られたのかと・・・。

『そうじゃないよ~~~』と書き込んでいただけたら、
良かったのにと思ったり。

つーかー♪さんのブログの中に、
お客さんとのやり取りで、
怒られることがある書込みがありましたが、
一市民からすると、お客様の気持ちがわからなくもありません。

つーかー♪さんが、どんなに良い対応をしても、
別の職員が間違った対応や、横柄な態度で接した場合、
そのイメージが強くなり、どの職員も同じ・・・、
そんな感じになります。

一人ひとりの対応はもちろんですが、
市職員全体のサービス提供の質が向上しないことには、
市民からのクレームは消えないと思います。

全体の質の向上が図れるよう、
つーかー♪さん、頑張ってくださいね☆
Posted by 田中美幸田中美幸 at 2009年05月01日 14:32
>田中美幸さん

田中さん、コメント有り難うございます。
嬉しいです♪

>一人ひとりの対応はもちろんですが、
>市職員全体のサービス提供の質が向上しないことには、
>市民からのクレームは消えないと思います。

そうですね、まさにその通りだと
思います。1人1人の意識は確実に変わって
来ていると思いますが、1人でもそうでない
人がいるとお客様はその1人を全体と
捉えてしまいますからね。
私にとっては沢山のお客様の内の1人でも
お客様にとっては、私が初めて接する職員
となるわけですからね。
その事を忘れて対応してしまうと、
トラブルを招くことに繋がると思います。
気を付けたいです!!!

田中さん、今後とも宜しくお願いします(^^)
Posted by つーかー♪ at 2009年05月02日 00:01
 
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