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拗ねる(すねる)

2009年04月02日

心屋仁之助さんが書かれた『光と影の法則』を読みました。物語形式で書かれているので、とても読み易いと思います。そして、同時に心の奥にに引っ掛かる(チクリとする)部分が有る内容でもあると思います。私の場合はそうでした(笑)


私が特にチクリとしたのは拗ねると言う言葉。読んで行く中で、私は拗ねているなと思いました。私は、自分が苦しい時に『助けて』という一言がなかなか言えませんでした。て言うか、言わないんですど。


助けてを言わない大きな理由は、それを言うと自分はダメで弱いヤツだと思われてしまう、心配と言うかある種の恐怖みたいなものが常に有るからだと思います。自分が勝手に創り出した幻想に怯え、その幻想が現実になることを恐れていたのです。


自分が弱いと言うのがバレたくないし隠していたいから、相手には自分の手の内(本音)は見せない。それでいて、相手には沢山の事を期待する。そう、期待するだけなんです。ここがポイントかもしれませんね(笑)


そうなると、相手は自分がして欲しいと思っている事に応えられない訳です。
相手は超能力者でもないので分かる訳ないし、また、自分が手の内を見せないで話をしているから、応えたくないと言う想いも有ったのかもしれません。


相手の反応が私の期待と一致しないと、その瞬間、拗ねてる私は、スタンプを押すのです。そして、事有るごとにスタンプを押して行きカードを埋めて行きます。そして、カードのスタンプが満杯になりそうになったら爆発出来る機会を探し始めるのです。
爆発する相手は当の本人でなくても言いのです。とにかく、自分をイライラさせる様な人で有ればEvery ThingがOK。
まさしく、大きな子供ですね。小さな子供よりもネチネチさに深みが有る分ホント厄介だと思います(笑)




…。今、考えても本当に恥ずかしいし穴が有ったら入りたいくらいですが、冷静に自分を見つめ直すと確かにそうだったんですよね。



そいで、その様な思考状態に至った理由を考えてみました。

うちの両親は小さい頃から私がよい子で居ることを望んいました。そうなりなさい。それがアナタの幸せにも繋がるというような話を何度も言われた記憶が有ります。

だから、テスト等でも良い成績を取って帰ってくるととても喜んで誉めてくれました。私は兄弟が多かったので、両親が自分だけを誉めてくれるのはテスト等で良い成績を取った時が多かったような気がします…。


だから、もしかしたら、無意識にそれが体内に染み着いてしまい、大人になっても良い人でいないといけないと言う思い込みが出来ていたのかもしれない。


その想いは小さい頃の私には両親の愛情を受け取る為には必要な事であったと思います。でも、成長し大人になった私にはもはや必要のないモノ。しかし、その想いがこれまで私を支えて来てくれたのも事実なので、その事に対しては深く感謝します。そして、両親に伝えたい事は…(秘密)。



最後になりましたが、仁之助さんのこの本はより良い人生を生きる為のエッセンスが濃縮されている本だと思います。


是非ともご一読ください。




Posted by tsu-ka- at 21:04│Comments(1)
この記事へのコメント
初めまして、心屋です。

お読みいただき、
感想まで書いていただきありがとうございます。

とてもうれしいです。

これからもよろしくお願いします!
Posted by 心屋です。 at 2009年04月10日 00:05
 
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