YESから始める

tsu-ka-

2009年07月22日 22:27

日常生活の会話の中で無意識に知らず知らずのうちに、相手が言うことを否定していることって案外多い。


例えば、○○さんならきっと出来ると思うよ!と言われても、それに対する返事は先ずは否定から入る。


そんなことはないよ。でも、頑張ってみるね!と言う感じである。


私たちは、自分自身のことをあえて下げて(低く)言うことがある。それは、そうすることでその後のことが上手く行かなかった時の言い訳になり楽だから。



逆に、相手に言われたことを素直に受け入れてしまうと、その後は、その自分を演じなければならない。それはこれまでに経験したことが少ないだけに、出来ることなら避けたいことでもある。

だから、否定するのである。



だけど、これまでと同じ自分を幾ら演じていても成長に繋がることは少ない。 成長するためには、どこかで思い切ってこれまでの自分と決別し、未知の世界へ飛び込む冒険が必要かもしれない。



その手始めとしてお勧めしたいのが、相手が話したことを受け入れて、それを発展させていくコミュニケーションを取ることである。



先ほども話をしたが、私たちは相手が話したことを素直に受け入れるということが出来ない場合がある。否定クセがついているのである。



クセを治すには地道に新しい習慣を取り入れていくしかない。


その新しい習慣に当たるのが、相手の話したことを受け入れることである。最初は意識しないと、無意識に否定してしまっていることがあるので、意識して受け入れることをしてみる。



いつもとは違うことをするわけだから、なかなか思い通りには行かないだろう。しかし、これは慣れないことをしているから当たり前のことで、これを続けて行くことで、筋力を付けるように少しずつ少しずつ(対応)力が付いてくるのである。



相手の話したことを受け入れることって簡単そうに見えて意外と難しい。是非とも、明日、会話の中で自分は相手のことを受け入れているのかを意識してみて欲しい!