行間を読む
毎週日曜日はインプロの日。今日も楽しくインプロを学んで来ました。やっぱりインプロは最高に楽しい!インプロを遣ると元気が出てくるし自分を表現することってこんなにも楽しいことなんだと実感出来る。そして、相手の考えや行動を尊重しつつ、お互いに協力して一つのストーリーを紡いで行くプロセスは最高にエキサイトするo(^▽^)o
興味が有る方、是非とも一緒にインプロしましょう。
さてさて、今日は練習の後半で台本がある演劇の練習もちょこっとだけ経験しました。そもそもインプロは台本がない即興劇なのですが、講師の先生がたまには台本があるのを遣ってみることも楽しいし勉強になるだろうということでさせて貰いました。
台本がある劇なんて初めてだし緊張しましたよ(笑)でも、役者の気持ちが少し分かったような気がした。台本を覚えるのって案外大変。今日は2ページの短いセリフの所でしたが、なかなか頭に入りませんでした(*v_v*)zzZ
台本がある演劇をする場合、書かれている台詞を覚えてそれを演じて行くわけですが、その台本に書かれていることをただ演じるのではなくて、台詞としては書かれていない情景や背景を行間から汲み取って演技に反映させて行く必要がある。
行と行との間に隠れているそれらの事が文字にされていることよりも大事だったりするみたい。
それらを上手く演技の中に取り入れる事が出来る人達が一流と呼ばれている。(講師談)
でも、これは何も演劇の世界だけの話ではなくて、日常のコミュニケーションにおいても同じではないでしょうか。相手が話をしているその言葉の裏側に有ることを言葉以外の事(ノンバーばる)から感じ取る・推し量る力。それが、必要となる。
同じ言葉で話をしていても、その時の心理状態で言い方も変わってくると思います。その言葉の裏側にあるその人が本当に言いたいこと、伝えたいことをしっかりと受け止めて上げる。
これが出来る人がコミュニケーションの達人と呼ばれている人なんだろう。
そう言えば、私の周りにいるコミュニケーションが上手いと感じる人達は、総てこれが出来ていると思う。話をしていても、話をした内容以上のことを受け止めて貰えたと感じることが多々ある。
私も、早くそんな人達の仲間入りが出来るようになりたい。ていうか、必ずなってやる!