幻想と本質

tsu-ka-

2009年03月30日 21:39

ここ2、3日は4月から新しい部署に異動することに伴うストレス()から様々な思いに囚われていました。
私は元来、ちょ〜ド級の心配性。そんな私が異動することになった訳ですから、囚われるなと言うのが無理な話。でも、最近はそう言う自分の性格もある程度理解出来てきたので、以前のように激しく悩むと言うことはなくなりました


で、ここ2、3日悩んでいた内容と言うのが、まだ来ない(もしかしたらずっと来ない)未来への恐れや心配、そして、過去に経験した辛い事を思い出しては追体験してるみたいな、そんな感じでした。

もしかしたら、これは私だけの特別なものではなくて、異動を経験した事のある人なら誰しも(もしかするとそれ以外の人達も)通って来た道なのかもしれません。


そして、もし、現在も進行形で悩んでいる方がいらしたら、その方に少しでも元気と勇気を与えられる希望の光となれたらと思い書いています。ファイト



囚われている状態と言うものは、悪いと思っている出来事を拡大境で見ていて、良いと思っている出来事は顕微鏡で見ている状態なんだと思います。
そうなると、目に映る総てのものが悪い出来事のように思えてしまいますよね。思考が現実を創り出すことを考えれば、この様な状態は非常にマズいと言うことになります。


この様な状態から脱出するには、先ずはその事に気付くことが必要です。自分は物事を在りのままに見ているのではなく、勝手に解釈を付けて見ているのだと言うことを認識するのです。



総てはある意味幻想で、それから解き放たれるには気付きが必要なんだと思います。

お化けや幽霊も正体が分からないから怖いのであって、白日の下にさらされてしまっては、もはやその任務は終了したと言って良いと思います。


同じ事が囚われている状態にも言えるのではないかと考えています。本質を見抜けば、大多数の問題は問題でなくなると思います。


私はこうやって、余計なもの(様々な囚われ)から解放されつつあります