意識を変えるだけでは足りない

tsu-ka-

2008年04月27日 21:35

最近読んだ本の中で、ちょーお薦めなのが

『夢をかなえるゾウ』


関西弁を喋るゾウの神様、ガネーシャが
夢を無くしたダメサラリーマンに、どのようにしたら
成功する事が出来るかを指南していく物語。

まだ、読んでいない人は是非読んで欲しいです。
書いてあることはシンプルだし、面白い。
最後まで楽しく読めて学びも多い本だと思います。

この本を読むことで、楽しみながら成功する
秘訣を学ぶことが出来ると思います


これから、何日かに渡って
ガネーシャが語った、気になるフレーズを
紹介していきたいと思います。


1日目は、

「本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。
 意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。
 具体的な、何かをな」


これは、ダメサラリーマンが仕事から帰宅したら毎日のように
見ていたテレビをつけず、読書に励げもうとしていた時
ガネーシャが彼に対して発言したものです。


ガネーシャによると、テレビを見ないと言う決断だけでは、
まだ足りない。というのは、テレビを見ないと言う決断は、
意識の段階であり、人の意志というのはめっちゃ弱い。
なので、いつの間にか元に戻ってしまう可能性が非常に高い。

(これには、自分もうちあたいしてました。
これまで、セミナーに参加したり、良書を読んだり、
いい話を聴いたりした後は、興奮しているので、○○を
達成するという想いを強く持ってるけどいつの間にか
その想いが冷めてしまっていることは、よくあります・・・汗)

それで、どうしたら決断を継続して行けるかというと、
決断を行動の段階まで落とすということ。
テレビの話しで言えば、コンセントを抜く行動がこれに
当てはまる。そうすることで、テレビを見ようとしても
一端立ち止まるので意識だけの段階よりもテレビを見る
可能性が低くなる。


この様に行動の段階まで落とすことが『変わる』ということ
であると、ガネーシャは言っている。

なるほど、これまで自分が変われなかったのは、
これが原因だったんだ!と腑に落ちました。そして、
どの様にすれば変わることが出来るのかということも
分かりました(^_=)



~決めた事を続ける為の環境を作る~